こんにちは! Web心理マーケターの鈴木 公(@KouShinri)です!

 

「Tableau」を使う以前に、統計学の勉強段階でもお世話になる「箱ひげ図(ボックス・プロット)」

最大値や最小値はもちろん、四分位範囲がパッと見て分かる図表で、どの数値に偏りが多いのかも読み取れるから重宝されていますよね。統計学検定でも必ずと言って良いほど出題され、馴染み深い図でもあります。

そんな「箱ひげ図」ですが、「Tableau」上ではどのようにしたら表示することができるのか?

ということで今回は、「Tableau」で「箱ひげ図」を簡単に作る方法3ステップをご紹介していきます。

なお、今回も使用するデータは、一般的に知られている「サンプル・スーパーストア」です。

このデータを基に、早速、「箱ひげ図」を作成する使い方3ステップを見ていきましょう!

「箱ひげ図」の簡単な作り方3ステップとは?

①表示させたい項目を選択する

まず最初のステップです。「箱ひげ図」に表示させたい項目「Ctrl」キーを押しながら選択しましょう。これで複数選択できます。

Tableauで箱ひげ図を作成! 初心者にも簡単な作り方3ステップ

今回の例では、ディメンションから「地域」と「製品サブカテゴリー」を、メジャーから「宣伝費」を選びました。これで、「地域」別に分類された「宣伝費」を軸に、「箱ひげ図」ができますね。

②「表示形式」の中の「箱ひげ図」をクリックする

複数の選択が完了したら、「表示形式」の中の「箱ひげ図」をクリックしましょう。

Tableauで箱ひげ図を作成! 初心者にも簡単な作り方3ステップ

なお、ここで表示されているように、「表示形式」から「箱ひげ図」を選択するためには、メジャーを1つ以上シートに表示した上で、ディメンション選択が最低1つ以上必要になります。(※今回は何もない真っ白なシートからの作成のため、複数選択で表示可能となります。)

さて、「箱ひげ図」をクリックしてみると、下の図ができました。「地域別の宣伝費(合計)」による基本的な「箱ひげ図」が綺麗にできましたね。

Tableauで箱ひげ図を作成! 初心者にも簡単な作り方3ステップ

次のステップでは、この基本的な「箱ひげ図」に編集を加えていきましょう。

③「計算方法」や「書式設定」などを編集する

まず最初に、「宣伝費」が「合計」のままだと比較しづらい部分もあったので「平均」にします。

Tableauで箱ひげ図を作成! 初心者にも簡単な作り方3ステップ

次に、「軸の編集」で目盛りを変更しました。この軸を編集することでスッキリとした見やすい図になりますね。

Tableauで箱ひげ図を作成! 初心者にも簡単な作り方3ステップ

もちろん、このステップについては、それぞれの「箱ひげ図」に対応した編集をしていただければと思います。

「箱ひげ図」の完成!

Tableauで箱ひげ図を作成! 初心者にも簡単な作り方3ステップ

これで「箱ひげ図」の完成ですね!

②までで完成していた基本形の「箱ひげ図」と比べて、見やすく、比較しやすい図となりました。

「箱ひげ図」にならない場合は…

ちなみに、「売上」で「地域」別に「箱ひげ図」を作ってみたら、下のような図になってしまった…!なんてことも良くある話ですね。

Tableauで箱ひげ図を作成! 初心者にも簡単な作り方3ステップ

この理由は、「売上」の各データが1つに集計されているから……。行を見ても、「合計(売上)」となっていますよね。

これを解消するために、「分析」の中にある「メジャーの集計」のチェックマークを解除しましょう。

「分析」の中の「メジャーの集計」チェックマークを取り消そう

実際に見てみると、「分析」ー「メジャーの集計」にチェックマークが入っていました。

なので、このチェックマークを解除するために、「メジャーの集計」をクリックしましょう。

Tableauで箱ひげ図を作成! 初心者にも簡単な作り方3ステップ

メジャーの集計が取り消された図が下になります。

Tableauで箱ひげ図を作成! 初心者にも簡単な作り方3ステップ

「売上」が1つに集計されなくなり、各データがそれぞれプロットされていますね。これで完成です!!

まとめ

今回は、「Tableau」で「箱ひげ図」を簡単に作る方法3ステップをご紹介しました。

もちろん、「リファレンスライン」の編集から「箱ひげ図」の設定をして表示することもできますね。ですが、この方法は少しステップも多く、今回のような「表示形式」からの選択の方がスッキリとして分かりやすいですよね。

さて、今回の作り方をもう一度振り返ってみると、

「箱ひげ図」を作成する使い方3ステップ
  1. 表示させたい項目を選択する
  2. 「表示形式」の中の「箱ひげ図」をクリックする
  3. 「計算方法」や「書式設定」などを編集する

この3つのステップを通すことで、各ディメンションに対した「箱ひげ図」を簡単に表示することができましたね。

今回の記事を通して、あなたのビジネスや経営関連分析において、少しでも売上アップ・時間削減等に繋がれば嬉しい限りです。