こんにちは! Web心理マーケターの鈴木 公(@KouShinri)です!

 

「Tableau」で作った図に対して、補助的な役割を果してくれる「リファレンスライン」

自分だけ見る表や図であればそこまで問題はありませんが、データ分析をした結果は他の人にも見せることが基本。最大(小)値の他、平均値や中央値、範囲なども示す補助線が必要になりますよね。

では、「Tableau」でどのようにしたら、この「リファレンスライン」を引くことができるのか?

ということで今回は、「Tableau」で「リファレンスライン」を簡単に追加・編集する方法をご紹介していきます。

なお、今回使用するデータは、一般的に知られている「サンプル・スーパーストア」から作成した下図のシートを基に、進めていきます。
Tableauでリファレンスラインを表示! 簡単な追加・編集で線を引く方法とは?

このデータを基準に、早速、「Tableau」で「リファレンスライン」を表示する方法を見ていきましょう!

「リファレンスライン」を追加・編集するには?

右クリックで「リファレンスラインの追加」を選択しよう

「リファレンスライン」を表示させるのはとても簡単です。まずは、表示させたい「軸」の上で右クリックし、「リファレンスラインの追加」を選択しましょう。

Tableauでリファレンスラインを表示! 簡単な追加・編集で線を引く方法とは?

すると、「線」「バンド」「分布」「箱ヒゲ図」の選択が可能になります。この選択を通して、「リファレンスライン」の設定・編集をしていきます。

なお、「箱ヒゲ図」は他の記事で作成する予定なので、今回は「線」「バンド」「分布」を中心に設定・編集をした結果を見ていきます。

「箱ひげ図」の記事はこちら→Tableauで箱ひげ図を作成!初心者にも簡単な3ステップ

「線」「バンド」「分布」の各設定・編集をしてみた結果は?

「線」で編集してみた

まず最初に、標準的な「線」での設定です。

Tableauでリファレンスラインを表示! 簡単な追加・編集で線を引く方法とは?
今回の例では、「スコープ」は「ペインごと」にし、「値」は「平均」のままに設定してみました。

ちなみに、今回はすでに「サブカテゴリー別」として分けているので、「ペインごと」を選択してみると「各サブカテゴリー別の平均」の線となりました。もちろん、「スコープ」の「表全体」を選択した場合の線は「全体での平均」となります。

他にも、「書式設定」の中の「下を塗りつぶし」を編集してみました。編集する場所は下の図をご覧ください。

Tableauでリファレンスラインを表示! 簡単な追加・編集で線を引く方法とは?

色の選択の中から今回は、濃いグレーを選んでみました。そして、「OK」ボタンを押した結果が下図です。

Tableauでリファレンスラインを表示! 簡単な追加・編集で線を引く方法とは?

今回設定した「平均」より下の部分全体に、濃いグレーの背景色が付きましたね。

もちろん、「書式設定」の中の「上を塗りつぶし」をした場合は、「平均」より上の部分全体に背景色が付きます。

それでは次に、「バンド」の編集結果を見てみましょう。

「バンド」で編集してみた

次に、「バンド」での設定・編集を見ていきましょう。

Tableauでリファレンスラインを表示! 簡単な追加・編集で線を引く方法とは?

「スコープ」を「表全体」にして、「バンドの起点」を「平均」に、「バンドの終点」を「最大値」にしてみました。その結果は下の図です。

Tableauでリファレンスラインを表示! 簡単な追加・編集で線を引く方法とは?

「平均」から「最大値」にかけて、グレーの背景色が付きましたね。

もちろん、起点を「最小値」にして終点を「平均値」にしたり、起点を「中央値」にして終点を「最大値」にしたりしてみると、それぞれの設定に合わせた背景色ができます。色々な設定をお試しください。

では最後に、「分布」での編集結果を見てみましょう。

「分布」で編集してみた

さて、最後の「分析」についてです。

Tableauでリファレンスラインを表示! 簡単な追加・編集で線を引く方法とは?

今回の例では、「スコープ」は「ペインごと」とし、「計算」の値を「50%~100%」にしてみました。その結果は下の図です。

Tableauでリファレンスラインを表示! 簡単な追加・編集で線を引く方法とは?

「ペインごと」なので、それぞれのサブカテゴリー別の「平均50%~100%」にかけて、グレーの背景色が付きましたね。

もちろん、「20%~80%」や「50%~75%~100%」の編集も可能ですね。その設定する箇所は「計算」の値をプルダウンすることでできます。参考に下の図をご覧ください。

Tableauでリファレンスラインを表示! 簡単な追加・編集で線を引く方法とは?

ここを編集することで、分布範囲を変えることができますね。他にも、四分位範囲標準偏差範囲も表示することも可能なので、お試し頂ければと思います。

そうは言っても、とても簡単に各「リファレンスライン」を引くことができましたね。重ねて表示も可能なので、今回の「リファレンスライン」を参考に、見やすい図を作っていきましょう!

まとめ

今回は、「Tableau」で「リファレンスライン」を追加・編集する方法を簡単にご紹介しました。

今回はそれぞれ1つずつ、参考となるライン(線)の設定方法を取り上げましたが、各ラインとも、図にあるかないかで理解度は大きく変わりますよね。

さて、今回の設定方法をもう一度振り返ってみると、

「Tableau」で「リファレンスライン」を表示する方法
  1. 右クリックで「リファレンスラインの追加」を選択する
  2. 「線」「バンド」「分布」などを設定する

基本的に、この2つの手順を通すことで、簡単に「リファレンスライン」を表示することができましたね。

今回の記事を通して、あなたのビジネスや経営関連分析において、少しでも売上アップ・時間削減等に繋がれば嬉しい限りです。