こんにちは! Web心理マーケターの鈴木 公(@KouShinri)です!

 

「Tableau」を使っていく中で、意外と使うことが多い「RANK関数」

データ分析をしていく上でも、何かと順位を決めることも多く、例えば、効果測定・判断基準となる情報を得るためにもランク形式で表示することもありますよね。

では、「Tableau」の計算式で使える「RANK関数」にはどのようなものがあるのか?

ということで今回は、「Tableau」で「ランク関数」を使った計算式と表示結果をご紹介していきます。

なお、今回使用するデータはシンプルにしました。その基データが下の図です。

「Tableau」で「ランク関数」を使った計算式と表示結果

このデータを基に、早速、「ランク関数」を使った計算式と表示結果を見ていきましょう!

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

RANK関数① RANK(expression, [‘asc’ | ‘desc’])

「RANK」の内容とは?

RANK(expression, [‘asc’ | ‘desc’])
パーティション内の現在の行に対して標準の競争ランクを返します。同一の値には同一のランクが割り当てられます。昇順または降順を指定するには、オプションの ‘asc’ | ‘desc’ 因数を使用してください。既定では降順です。
この関数を使用すると、値のセット (6、9、9、14) は (4、2、2、1) とランク付けされます。Null はランキング関数では無視されます。これらには番号が付けられておらず、百分位値のランク計算のレコード総数に含まれません。

(※参照:Tableau)

つまり、

  • 同じ値があった場合、同ランクになる。
  • 次の値には、同じ値の分だけ飛ばされる。

ということですね。普段良く見る順位付けと同じ考え方ですね。

「RANK」の使い方とは?

さて、それでは実際にこの「RANK」を使っていきましょう!

今回の例では、メジャーの「売上」を選択&右クリックし、「作成」→「計算フィールド」をクリックします。

そして、「計算フィールド」が表示されたら、計算式 RANK(sum([売上])) を入力し、「OK」をクリックします。それが下の図です。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

すると、メジャーに新しく「RANK」が表示されましたね。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

その新しくできた「RANK」を直接、表へドラック&ドロップしましょう。すると、ランク形式で表示がされました。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

あとは、「書式設定」などで順位を見やすくして、これで完成です!

RANK関数② RANK_DENSE(expression, [‘asc’ | ‘desc’])

「RANK_DENSE」の内容とは?

RANK_DENSE(expression, [‘asc’ | ‘desc’])
パーティション内の現在の行に対して密度の高いランクを返します。同一の値には同一のランクが指定されますが、数列にギャップは挿入されません。昇順または降順を指定するには、オプションの ‘asc’ | ‘desc’ 因数を使用してください。既定では降順です。
この関数を使用すると、値のセット (6、9、9、14) は (3、2、2、1) とランク付けされます。Null はランキング関数では無視されます。これらには番号が付けられておらず、百分位値のランク計算のレコード総数に含まれません。

(※参照:Tableau)

つまり、

  • 同じ値があった場合、同ランクになる。
  • 次の値の順位は、次の順位の値になる。

ということです。

「RANK_DENSE」の使い方とは?

それでは実際に、この「RANK_DENSE」を使っていきましょう!

今回も、メジャーの「売上」を選択&右クリックし、「作成」→「計算フィールド」をクリックします。

「計算フィールド」が表示されたら、計算式 RANK_DENSE(SUM([売上])) を入力し、「OK」をクリックします。それが下の図です。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

すると、メジャーに新しく「RANK_DENSE」が表示されました。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

その新しくできた「RANK_DENSE」を直接、表へドラック&ドロップしましょう。すると、ランク形式で表示がされました。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

あとは、「書式設定」などで順位を見やすくして、これで完成です!

RANK関数③ RANK_MODIFIED(expression, [‘asc’ | ‘desc’])

「RANK_MODIFIED」の内容とは?

RANK_MODIFIED(expression, [‘asc’ | ‘desc’])
パーティション内の現在の行に対して変更された競争ランクを返します。同一の値には同一のランクが割り当てられます。昇順または降順を指定するには、オプションの ‘asc’ | ‘desc’ 因数を使用してください。既定では降順です。
この関数を使用すると、値のセット (6、9、9、14) は (4、3、3、1) とランク付けされます。Null はランキング関数では無視されます。これらには番号が付けられておらず、百分位値のランク計算のレコード総数に含まれません。

(※参照:Tableau)

つまり、

  • 同じ値があった場合、同ランクになる。
  • 同じ値の順位は、その値の分だけ飛ばされる。

ということです。

「RANK_MODIFIED」の使い方とは?

さて、それでは実際にこの「RANK_MODIFIED」を使っていきましょう!

今回の例でも、メジャーの「売上」を選択&右クリックし、「作成」→「計算フィールド」をクリックします。

「計算フィールド」が表示されたら、計算式 RANK_MODIFIED(SUM([売上])) を入力し、「OK」をクリックします。それが下の図です。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

すると、メジャーに新しく「RANK_MODIFIED」が表示されましたね。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

その新しくできた「RANK_MODIFIED」を直接、表へドラック&ドロップしましょう。すると、ランク形式で表示がされました。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

あとは今回も、「書式設定」などで順位を見やすくして、これで完成です!

RANK関数④ RANK_UNIQUE(expression, [‘asc’ | ‘desc’])

「RANK_UNIQUE」の内容とは?

RANK_UNIQUE(expression, [‘asc’ | ‘desc’])
パーティション内の現在の行の一意のランクを返します。同一の値に異なるランクが指定されます。昇順または降順を指定するには、オプションの ‘asc’ | ‘desc’ 因数を使用してください。既定では降順です。
この関数を使用すると、値のセット (6、9、9、14) は (4、2、3、1) とランク付けされます。Null はランキング関数では無視されます。これらには番号が付けられておらず、百分位値のランク計算のレコード総数に含まれません。

(※参照:Tableau)

つまり、

  • 同じ値があった場合でも順位が付けられる。
  • 今回の例では、店舗のアルファベット順となる。

ということです。

「RANK_UNIQUE」の使い方とは?

さて、実際にこの「RANK_UNIQUE」を試していきましょう!

今回の例でも、メジャーの「売上」を選択&右クリックし、「作成」→「計算フィールド」をクリックします。

「計算フィールド」が表示されたら、計算式 RANK_UNIQUE(SUM([売上])) を入力し、「OK」をクリックします。それが下の図です。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

すると、メジャーに新しく「RANK_UNIQUE」が表示されましたね。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

その新しくできた「RANK_UNIQUE」を直接、表へドラック&ドロップしましょう。すると、ランク形式で表示がされました。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

やはり、店舗のアルファベット順で順位が決まったようですね。

あとは、「書式設定」などで順位を見やすくして、これで完成です!

 

なお、今回ご紹介した4つの「RANK関数」を並べてみると、下の図のようになります。

右から順番に、「RANK」「RANK_DENSE」「RANK_MODIFIED」「RANK_UNIQUE」です。ご参考になれば幸いです。

Tableauでランク関数を使って表示! 簡単な計算式と参考結果

まとめ

今回は、「Tableau」で「ランク関数」を使った計算式と表示結果をご紹介しました。

もちろん、もう1つの「RANK_PERCENTILE」というランク関数もありますが、ここでは飛ばしました。

そうは言っても、順位表示も意外と簡単にでき、今後も使いやすい計算式となりそうですよね。

さて、今回の作り方をもう一度振り返ってみると、

「Tableau」で使う「Rank関数」4つ
  1. RANK
  2. RANK_DENSE
  3. RANK_MODIFIED
  4. RANK_UNIQUE

この4つのRank関数で、簡単に順位形式の表を作ることができましたね。

今回の記事を通して、あなたのビジネスや経営関連分析において、少しでも売上アップ・時間削減等に繋がれば嬉しい限りです。